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中国

中国食品工業という名前の会社が、社名に「中国」と入っていることが原因で倒産した、という話をネット上で知りました。
最近の話かと思ったら、2007年8月に倒産したらしいので、メタミドホス餃子より前の話ですね。「中国」という社名が原因で、相次いだ中国産食品への有害物質混入報道の影響を受け、販売量が落ち込んだ、と書いてありました。

で、思い出しました。小学生のころ、本州の西のほうを「中国地方」と呼ぶのは、中国に近いからだと思い込んでたことを。しかも、「日本国内なのに、隣の国に近いからって、その国の名前をつけて呼ぶなんて、ヘンなの~。いつからそう呼ぶようになったの?」なんて思っていたんです。
(たぶん、小学生のわたしは、韓国の存在を知らなくて、韓国のあたりも中国だと思っていたようです。そうでなければ、日本海側はみんな同じくらい中国に近いから、ヘンだよね。)

はい、わたし、間違ってました。

中華人民共和国ができたのは、1949年。その前は中華民国で、その前は清ですね。(テキトーな説明でごめんなさい。)仮に、中華民国から「中国」という略称が使われるようになったとしたら、1912年から中国は「中国」だったということですね。
一方、日本で本州の西側を「中国」と呼ぶようになったのは、平安時代の延喜式というのが由来らしいです。(Wikipediaの「中国地方」という項目に説明があります。)文献では、1394年に使われていることが確認できるようです。
ってことは、日本の中国地方のほうが、中国という呼び方を早く使い始めたことになります。

そういえば、こんなことがありました。
仕事で、A社の中国支社(住所は広島でした)のヤマダさん、という人と何度か電話でやりとりをしました。その数ヶ月後、知り合いが仕事で中国(中華人民共和国のほう)に行ったんだけど、その時に、A社の中国支社のヤマダさんという人と同行したというのです。
最初に聞いたときは同一人物だと思ったんですが、なんで広島の会社に勤めてる人が、東京の会社の人と一緒に中国に行くんだろう、と思って、確認してみると、知り合いに同行したヤマダさんが属しているのは、外国のほうの中国にある、中国支店だったのでした。
な~んだ、中国違いだったのね、っていう話です。
(余談ですが、A社の社内では混乱することはないんでしょうか......)

つい最近読んだ漫画の中でも、「あの会社は国産と称して中国産の野菜を使ってる」といううわさが流れて、その会社の株価に大きく影響が出てしまった、というのがありました。結局、中国産というのは、日本の中国地方のことで、国産に間違いなかった、というオチでした。

昔は、中国のイメージって、そんなに悪くなかったと思う。世界四大文明の一つは中国文明だし、漢字はもともと中国のものだし、紙とかお茶とか、中国が発祥の地だし、ロプノールとかいうヘンな湖はあるし、土地いっぱい持ってるし、とか、高校で世界史を選択するまでは、その程度しか知らなかったけど。
でも最近では、食品とか、工業製品とか、みんな中国産を避けるようになってしまっていますよね。

今後、イメージが良くなればいいけど、そうならなかったら、日本の中国地方の呼び方を変えたほうがいいのかも。難しいことかもしれないけど、名前が原因で地元企業があいついで倒産するよりまし、だよね。

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言葉について | コメント(0) | トラックバック(0)2008/05/15(木)04:28

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