RIKACHAN'S 2nd のブログです。

ハイフンとか大文字とか小文字とか

ひとつ前の、iPod nanoに関するエントリーを書いていて思い出したんですが、「i-pod」とか「i-Pod」って書くのって、どうしてなんでしょうか。
雑誌のプレゼントページなんかでも、こういう表記をたまに見かけます。

あと、ブログとか掲示板で見かけるのは、「Ipod」。
これはたぶん、マイクロソフトのソフトを使ってるんだと思う。Entourageというメールソフトで文章を書いてると、勝手に直してくれちゃってめんどくさいときがあります。ExcelとかWordでも同じだったかも。
でも、これに関しては、勝手に変換されて、直すのがめんどくさかったり、気づかなかったりしてそのままになってる、ということも考えられるので、わからなくもないです。

でも、「i-pod」とか「i-Pod」については、本来入ってないはずのハイフンが入ってます。わざと入れないと入らないよね。

以前から不思議だったんですが、ふと、思いつきました。
ドコモのiモードって、英語表記にすると、「i-mode」なんですよね。もしかしたら、これの影響なんじゃないか、って。

あと、まぎらわしいのが、「i MiEV」「i-REAL」「i-unit」の3つ。
3つとも自動車関連なんだけど、「i MiEV」はハイフンじゃなくてスペースが入ってて、"i"以外は大文字。「i-REAL」も"i"以外は大文字だけど、スペースじゃなくてハイフン。「i-unit」は全部小文字でハイフン入り。
きっと、この3つも、iPodみたいに、大文字小文字とハイフンがテキトーなかんじに認識されてるんじゃないかと思う。

ちなみに、わたしが使ってるFirefoxというブラウザで、画面右上の検索窓に「i-」と入れると、候補として、i-MIEV i-REAL i-unit i-mode i-phone i-o data i-tune などが出て来ます。こういう文字列で検索してる人がきっとたくさんいるんでしょうね。
検索してる時点では、その製品については詳しく知らない場合も多いので、ハイフンがどうとか、大文字小文字がどうとか、わからないこともあると思うけど。

細かいことだし、目くじらたてて怒るほどのことでもないんですが、製品名なんかで間違った表記を見ると、その文章を読む気がしなくなっちゃうんですよ。物事をちゃんと確認しない人なんだろうな、と思って。個人ブログとかならまだしも、印刷物なんかだと余計に。


言葉について | コメント(0) | トラックバック(0)2008/08/19(火)23:49

まどろっこしい

どこかの掲示板の書き込みに、「まだるっこしい」という言葉が出ていました。
ん?これって、「まどろっこしい」のことかな?たまに聞くけど...
と思って、調べてみたら、びっくりです。「まどろっこしい」はうちにある辞書には出ていませんでした。
自分にとっては、「まどろっこしい」が普通の言い方で、「まだるっこしい」は誤用か方言的なイメージだったのですが。
ちなみに、「まだるっこしい」も出てなくて、辞書の項目として出ているのは「まだるっこい」でした。(注:うちの辞書は何年も前に買ったものです。新しい版では確認してません。)

岩波国語辞典
まだるっこい 見ていていらいらするくらい、のろのろしている。手ぬるい。

福武国語辞典
まだるっこい(間怠っこい)見ていてじれったいほど、のろのろしている。手ぬるい。

新明解国語辞典
まだるっこい 物事を処理する動作がのろのろしていたり、手続きが煩瑣であったりしてじれったいほどだ。まだるっこしい。

次に、「まどろっこしい」をgoo辞書で検索してみました。すると、
「まどろっこしい」は、「まどろこしい」に同じ。
「まどろこしい」は、「まどろこい」に同じ。
「まどろこい」は、〔「まどろい」を強調した形〕てまどっておそい。のろくてじれったい。まだるっこい。まどろこしい。
と出ていました。やっとたどり着いた、ってかんじ。
出典は三省堂大辞林のようです。Yahoo辞書のほうでも、出典が同じなので、同じ結果でした。

「まだるっこしい」のほうをYahoo辞書で調べると、
「まだるっこしい」「まだるこい」に同じ。
「まだるこい」「まだるっこい」に同じ。
「まだるっこい」《「まだるこい」の音変化》「まだるい」を強めていう語。
「まだるい」まのびしたり、手際が悪かったりして、じれったい。
と出てきます。もう何がなんだか。

元々、「まどろい」という言葉と、「まだるい」という言葉があって、それぞれ「まどろっこしい」と「まだるっこい」に変化していったような感じ、かな。
で、「まだるっこい」のほうは、現在進行形で変化していて、「まだるっこしい」になりつつある、と。「まどろっこしい」とごちゃまぜになってる感もあります。

口に出して言う場合、滑舌が悪かったりすると、「まどろっこしい」も「まだるっこしい」も同じように聞こえそうです。誰かが「まだるっこしい」と言っているのに、わたしには「まどろっこしい」に聞こえていた、なんてことがありそう。
フランス語の授業だったかで、先生が、「自分が発音できない音は聞き取れない」って言っていました。同じように、自分が知らない単語は、知ってる単語に置き換えて聞き取ってたりするかもしれません。

とにかく、調べてみてわかったのは、「まどろっこしい」も「まだるっこしい」も、たぶんわりと新しい言い方みたい、ってことだ。

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言葉について | コメント(0) | トラックバック(0)2008/08/12(火)19:30

前から疑問に思ってたんだけど......

「夢」って、寝てるときに見る夢という意味と、将来の夢とか希望とか、そういう意味と、大きく分けて2つの意味があります。
で、日本語の「夢」だけじゃなくて、英語の「dream」もそうだよね。
これは偶然の一致で日本語と英語だけのことなのか、ほかの言語でもそうなのか、疑問だったんです。

で、調べてみたら、ほかにもそういう言語がありました。

英語 dream (旺文社英和中辞典)
ドイツ語 Traum (同学社アポロン独和辞典)
フランス語 rêve (旺文社プチ・ロワイヤル仏和辞典)
イタリア語 sogno (小学館伊和中辞典)
スペイン語 sueño (小学館西和中辞典)
ラテン語 sonmium (研究社羅和辞典)

自分ちで調べることができたのは上の6つの言語。括弧内は調べた辞典です。
どの言語でも、寝てるときに見る夢が最初に出ていて、将来の夢のほうは2番目とか3番目の意味として出ていました。

Wikipediaの「夢」の項目にはこう書かれています。
夢(ゆめ)とは、睡眠中に起こる体感現象の一種。また、見た者の将来に対する希望・願望を指すか、これから起き得る危機を知らせる信号とも言われる。転じて、希望や願望そのものをさす場合もある。

わたしは毎日必ず夢を見るほうなんだけど、内容的には、「見た者の将来に対する希望・願望」というような内容ではなくて、日常生活と同じような内容(普通に仕事してたりとか)なので、寝てるときに見る夢と将来の希望がどちらも「夢」と言われてることにピンと来なかったんですが、「夢が叶った」状態の夢を見てる人がけっこうたくさんいる、ってことなんでしょうか。
そういえば、受験生の頃、わたしが大学に合格したという夢を見た、と、うちの母が言ってたっけ。

でもね、なんか、将来の希望とか願望とかを「夢」と呼んでしまうと、所詮現実ではない、っていう気がしてしまうんですよ。なんとなく。

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言葉について | コメント(2) | トラックバック(0)2008/08/12(火)19:20

地名の読み方

中華料理屋さんで食事をしていたときのこと。

近くのテーブルに男性3人組が座っていました。年齢は20代後半ぐらいかな。
注文した料理が来るまでのあいだずっと、東京の道路の話をしてました。なんとか通りとかんとか通りはどこで交差してるとか、そんな話。
で、「音羽通り」を、「おとはね」通り、と発音してました。3人とも。

可能性は2つ。
1. 「音羽」が「おとわ」と読むことを知らなくて、「おとはね」と読んでいる
2. 本当の読み方はもちろん知っているけど、仲間内では「おとはね」と読むのが普通になっている

3人とも同じ読み方をしていたことを考えると、1の可能性が高いです。
でも、2である可能性も捨てきれない。

以前働いていた会社に、「文京区白山」という住所を、「ぶんきょうくしろやま」と読み、「渋谷区神南」を、「しぶやくかみみなみ」と読む人がいたんです。
社内で話してるだけならまだいいんだけど、お客様と電話で話をしていて、先方の住所を確認するときにそう読んでいたので、たまたま聞いてたわたしはびっくりしてしまいました。
地方から出て来て間もない人だったら、東京の地名の読み方を知らないということもあるだろうけど、東京に住んでて東京で働いていたら、知ってるほうが普通だと思うのです。その人は、少なくとも数年ぐらいは東京に住んでるはずでした。

だから、中華料理屋さんで見かけた男性3人組が、「おとわ」という読みを知らなかったということも考えられると思うんです。

自分の名前が「音羽」で、「おとわ」と読むのに「おとはね」って呼ばれたらイヤな気持ちになるだろうけど、わたしの名前は「音羽」ではないので、どうでもいいんですが。


言葉について | コメント(0) | トラックバック(0)2008/07/27(日)02:44

なつい

最近気になるのが、「なつい」という言葉。インターネット上でよく見かけます。
「なつかしい」を略した言い方だというのはすぐにわかったけど、なんでこんなのまで略して使うんだろう、とヘンな気持ちになりました。

で、いつも通り、ここに書く前に、検索してみたりしたんだけど、その途中で見つけたのが、「日本語俗語辞書」です。
「なつい」はここ。http://zokugo-dict.com/21na/natui.htm
ここを見ると、関連語に「うざい」「きもい」「はずい」なんかが出てます。
最初の二文字と最後の一文字だけ残して、真ん中を省略してしまう言い方ですね。

「なつい」という言葉を実際の会話で使う人にはまだ会ったことがないです。
普段接してる人たちの年代が、この言葉を使う年代ではないということなんだと思います。でも、日本語俗語辞書では、「なつい」の年代が2003年になってるので、もう5年ぐらい前からある言葉なんですよね。5年間も知らないままだったんだな、と思うと、ちょっとさみしい、なんてことは全くないけど。

国語とか古文の授業なんかで、昔と今で言葉の意味が変わっていたり、一部が省略された単語について習ったときには、少し不思議な気がしたりしました。
口語では略したりして使っても、文章ではちゃんとした表現で使うのが普通だから、そんなに簡単に言葉って変化しないんじゃないかな、と思ったので。
今みたいに、ブログとか掲示板とかコメントとか、文筆業以外の人が書いた文章を読む機会が増えてくると、言葉の変化も加速するのかもしれません。


言葉について | コメント(0) | トラックバック(0)2008/07/19(土)04:11

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